ハセガワモビリティ株式会社は、YADEAブランドから、特定小型原付に対応した新モデル S-01T を発売。

画像・文章引用元:S-01T (YADEA公式サイト)
YADEAブランドから特定小型原付としては、2車種目の自転車型を発売いたしました。
YADEAは、電動キックボードを現在までに2車種、YDK3 KS6、電動バイク型のTRP-01T、そして今回は、CC-01Tと同様自転車型の発表となりました。
ドコモが提供しているバイクシェアサービスで使われているベースモデルですので、どこかで同じカラー同じ形状の本モデルを見られたことがある方もいらっしゃるかも知れません。
シェアモデルと販売モデルは様々な部分が違っていますが、今回はこの販売型モデルをについて紹介致します。
ボディ
サドル下にバッテリーが含まれていることも多いですが、本モデルはハンドルにつながる斜めのフレーム部分に搭載されています。フレーム自体は低めというほどではありませんがシェアで利用されるだけあって乗り降りしやすいフレーム形状となっております。フロントには平たいカゴが装備されており、荷物を積むことも可能です。ただ浅いですから段差通過時にで飛び出ることもありますので、ゴムなどでの抑えが必要かもしれません。リアタイヤ部分にはカゴは付いていません。
おそらく、ハンドル部分、サドル部分は高さ調整ができると思いますので、それぞれにあったポジションに固定して乗ることが可能です。
モーター・バッテリー
バッテリーは、48V15Ahを搭載しております。かなり大型なバッテリーで最大航続距離は70km。これだけ走れるのであれば、日常の通勤通学でも週に1~2回の充電で持ちのではないでしょうか。一回の充電は最大6時間となっており、バッテリーは取り外しが可能ですので、車体は室外においたまま、バッテリーだけ室内に持ち込んで充電することが可能です。
モーターは350Wと特定小型原付モデルとしては一番多いパワーゾーンです。バッテリーの電圧が高く48Vもあり、そのあたりはパワーにも影響して、重要が28.6kgもありますが、登坂能力として12度をマークしています。ちなみに適正荷重は75kgです。
速度はもちろん特定小型原付ですので最高速度が20km/hですが、このモデルはいわゆる歩道(特例)モード6km/hはありません。利用される近辺の状況で歩道モードがなくても不便でないかを再確認してください。
タイヤ・ブレーキ
タイヤは20インチ空気タイヤ。空気タイヤで路面の凹凸などの衝撃が和らぎますが、更にフロントにはサスペンションが搭載されていますので、ハンドルから腕、肩、手首などに伝わる衝撃がかなり緩和され、快適な乗り心地になっています。
足回りのブレーキは、前後ともに耐久性に優れたドラムブレーキを採用しています。安心安全な停止が可能になっています。
その他
操作ハンドル周りでは、CC-01T同様、中央の大型液晶モニターが装備されています。一番欲しい情報、速度やバッテリー残量の確認が容易にでき、安全に走行できるよう設計されています。
アクセルは、レバータイプではなく、バイクなどで使わているスロットルタイプを採用。これにより長時間走行でも、疲れることなくドライビング出来ます。
本モデルは、性能等確認制度認定済の安心できるモデルとなっています。
販売価格は、220,000円(税込)
YADEA S-01Tモデル詳細
各種リンク
※メーカー公式サイトでは、特定小型原付以外も発売されている場合があります。
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