STM Japan株式会社は、特定小型原付に対応した3モデルを発売しています。

画像・文章引用元:STORM 公式サイト
STM Japan株式会社は、自社ブランドとしてSTORM-ebikeから特定小型原付区分の車種を多数展開しています。
ホームページを見る限り4モデルが掲載されていますが、今回は2025年4月まで保安基準適合性等確認が出たBasicをはじめ、オンライン販売している3モデルを紹介します。
特定小型原付 STORM Basicモデル詳細 <保安基準適合性等確認>
特定小型原付 STORM Advanceモデル詳細
特定小型原付 STORM LSモデル詳細
ボディ
STORM Basic、STORM Advance、STORM LS、それぞれボディは違う形状のフレームを採用しています。写真ではサイズ感が分かりづらいですが、Basicが一番小さく長さ1.3m、残り2車種が1.7mです。Basic、Advanceは、フレーム途中で曲げることが出来ますのでコンパクトに収納でき、車への積み込みなどもしやすくなります。ただ一番軽いBasicでも29kg、Advanceが31kgですので、持ち運びという点では難しい重量です。
ステップは、自転車のステップに近く角度も変えれそうですので、自分にあったポジションでの運転が可能になっています。
LSモデルはメーカーインスタなどでは、サドル下の空間部分にカゴが装備された写真が出ていましたので、オプションになるかどうかわかりませんが、この空間は便利に使えそうです。
注意点としましてBasicは、耐荷重量が80kgしかありませんので、そのあたりは注意が必要です。
足回り
それぞれタイヤインチサイズが違います。
STORM Basicは14インチ、STORM AdvanceとSTORM LSは20インチ。また、LSはいわゆるファットタイヤとまではいかないかもしれませんが、幅が2.4インチあります。いずれも空気タイヤですので、地面からの衝撃を和らいでくれるでしょう。
ブレーキは、3モデルともフロント、リアともにディスクブレーキを搭載しております。
ディスクブレーキは、あまり天候に左右されずに制動性能が安定し、また制動距離なども短くなりますので、安心安全な運転に繋がります。
パワー・バッテリー
電動定格出力は、STORM Basicが400W、STORM AdvanceとSTORM LSが500Wとなっています。また登坂性能が公表されており、STORM Basicは20°、STORM AdvanceとSTORM LSは25°となっています。パワーという点では電動定格出力の差がそのまま出ている感じでしょうか。
バッテリーは、パワーに直結する電圧が、いずれも48Vとなっていますので特定小型原付では強い方です。
容量は、BasicとAdvanceがオプションで容量を変更できます。標準では8Ahモデルですが、それを13Ah 20Ah 35Ahに変更できます。もちろん費用も変わります。
最大充電時間約5時間や最高航続距離25kmなどは、標準の8Ahのバッテリー容量でのスペックとなっています。ちなみにLSモデルは15Ahを搭載しており、その場合、最大充電時間約8時間、最高航続距離45kmとなっています。バッテリーはそれぞれ取り外して室内などで充電が可能になっています。
※保安基準適合性等確認がされているのは、2025年4月現在、STORM Basicとなっています。
STORM Basic 販売価格は、89,800円(税込) <保安基準適合性等確認>
STORM Advance 販売価格は、128,000円(税込)
STORM LS 販売価格は、290,000 円(税込)
STORM Basicモデル詳細
STORM Advanceモデル詳細
STORM LSモデル詳細
各種リンク
※メーカー公式サイトでは、特定小型原付以外も発売されている場合があります。
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