ELEMOs合同会社は、特定小型原付に対応した新モデル エレポーターとエレポーターPRO を発売しました。

画像・文章引用元: ELEMOs エレポーター(PRO)(メーカー・ブランド公式サイト)
ELEMOs合同会社は、沢山の種類の特定小型原付区分のモデルを出しています。
電動キックボード2種類、三輪型ELEMOs3、四輪型が多く扱っておられて、ELEMOs4、改良モデルのELEMOs4 MAX、MAXをさらにバージョンアップしたELEMOs4 REBORN、カゴが特徴のエレカーゴ、そしてエレカーゴをベースに屋根付きモデルになるスーパーエレカーゴを販売しています。
今回の新モデルは、ホワイトボディでバッテリー容量が2種類選べ、前後にカゴを装備した利便性の高いモデルの登場となっています。

ボディ
座面はシリーズ最大サイズで、厚みのあるクッションが長時間の乗車でも疲れにくい仕様になっています。背もたれと腰回りのサポートは、遠心力による横方向の揺れをしっかり受け止める設計になっています。肘掛けは腰より下に配置されており、スタイリッシュな外観を保ちながら機能性も両立しているとのことです。また肘掛けサポート部分は乗り降りに便利なように上下に可動するようになっています。
パワー・バッテリー
両後輪に250Wのモーターがそれぞれ搭載されており、合計出力はツインモーターで500Wになっています。モーターのトルクを最適化することで、消費電力を抑えながらも十分な登坂性能を確保し、48Vの電圧バッテリーを使うこととツインモーターを活かして、登坂性能は、15〜20%の勾配でもスムーズに走行できる設計になっているとのことです。
バッテリーはサドル下に格納されており、国際基準UN38.3やPSEマークを取得した安全性の高い製品になっています。充電方法は取り外して充電するか、本体に直接充電するかの2通りが選べますので、バッテリーだけ室内持ち込んで充電することが可能です。満充電まで約6~8時間で、最大700〜1,000回の充電が可能。
エレポーターは、バッテリー容量が20Ahで最大航続距離は約40km。
エレポーターPROは、バッテリー容量が40Ahで、最大航続距離は約100kmとされており、街乗りなら1回の充電で1ヶ月ほど使える計算になるようです。

足回り
タイヤサイズは11インチで、チューブタイヤを採用しています。直進性とグリップ力を重視した結果、現行車体には11インチが最適だったというフィードバックがあったようで、機動性よりも安定性を求めるユーザーが多かったことから、全車両で統一されました。
前後輪にはディスクブレーキが採用されており、握力が弱い方でもしっかりと制動できるようになっています。さらに、サスペンションは少し硬めに設定されており、ふわふわした乗り心地ではなく、路面に吸い付くような安定感を実現しているらしいです。
操作性
操作は非常にシンプルで、電源ボタン→液晶画面にタッチ→モード切替→アクセルをひねる、という流れで約5秒で走行可能になります。走行モードは「1(歩道用)」と「2(車道用)」の2種類で、停車時には「0」に設定することで安全性を確保しています。アクセルはグリップの左半分のみが回転する仕様で、速度の微調整がしやすくなっているようです。
液晶画面は電池残量・速度・モードの3点表示のみで、非常にシンプルな構成になっています。
また4輪ですので、バック機能も搭載されており、D/Rボタンで簡単に切り替えができます。

その他
積載スペースは前後カゴに加えて足元にも確保されており、合計60L近い容量があります。足元のステップ部分は2段階に分かれています。
ハンドル部分は手前に折りたたむことが出来、高さ90cm程度になります。
スマホホルダーとUSBポートが標準装備されており、ナビや充電にも対応しています。
パーキングロックも装備されており、電源オフ時の安全性にも配慮されています。
エレポーター 販売価格は、488,000円(税込)
エレポーターPRO 販売価格は、428,000円(税込)
ELEMOs エレポーター(PRO)詳細
各種リンク
※メーカー公式サイトでは、特定小型原付以外も発売されている場合があります。
※[PR]も含まれています。