ELEMOs合同会社は、特定小型原付に対応した新モデル エレカーゴとスーパーエレカーゴ を発売しました。2025年5月現在、限定台数で先行予約販売実施中で製品出荷は約2ヶ月~2ヶ月半前後を予定。

画像・文章引用元: ELEMOs エレモーズ(メーカー・ブランド公式サイト)
ELEMOs合同会社は、かなりの特定小型原付区分のモデルを出しています。
電動キックボード2種類、三輪型ELEMOs3、四輪型が多く扱っておられて、ELEMOs4、改良モデルのELEMOs4 MAX、MAXをさらにバージョンアップしたELEMOs4 REBORNを販売しています。そんな中、今回のエレカーゴシリーズは、今までの4輪のベース車両 ELEMOs4 ではなく、まったく新しいモデルとなります。エレカーゴシリーズは現在2モデルとなり、キャノピー、いわゆる屋根のないタイプ(エレカーゴ)とあるタイプ(スーパーエレカーゴ)の2モデルとなっています。
ボディ
従来のELEMOs4シリーズから大きくフレームなどの構造が変わっています。このエレカーゴシリーズでもステップが低めに設定されていますが、決定的に違うのはまたいで乗るかどうか。従来までのモデルは自転車やバイクのようにまたがる形で乗車しましたが、このエレカーゴモデルは何もまたかずにそのまま足を本体に載せ座るだけという非常にスムーズな乗り降りが可能なデザインとなっています。ドアこそありませんが自動車のようなスタイルで乗り降りすることが出来ます。足置き場となる部分も広く作られており安定していますし、座面(椅子)部分には小さいながらも背もたれがついていますので、長く乗るときにも体への負担が減りますし、発進時や加速時などの動作時にも体が安定し楽にそして安全に乗ることが可能です。
また、大きな特徴としては、名前にもなっている「カーゴ」タイプという部分です。積載量がかなり多くなっています。初期段階で前後に大容量の収納カゴが備わっています。前カゴ20L、後カゴ100Lの広い積載スペースは、日常の買い物から農作業、配送、趣味の荷物運搬まで、多目的に活用できる点が特徴です。 本モデルの最大荷重は200kgとなっていますが、特定小型原付区分の公道走行での最大積載量は30kgですのでご注意ください。カゴのサイズ設計には安定性が考慮されており、大きめのカゴを前後に配置しても、全長1,500mmに抑えることで直進とカーブの安定性、また日常の動作に必要な小回り操作性を向上させています。防水性能がIP56というのも、非常に嬉しいレベルになっています。
足回り
タイヤインチサイズは接地面の広い11インチタイヤを採用。タイヤ構造はわかりませんが、おそらく空気タイヤのようです。
また、写真を見る限り4輪サスペンションが搭載されていそうですので、路面の状況などがダイレクトに体に衝撃として伝わることなく、乗り心地も良いものに仕上がっていそうです。
前後ともディスクブレーキを装備し、天候に左右されずに安定した制動性能がディスクブレーキなら発揮できます。
パワー・バッテリー
ツインモーター装備で600Wになります。特定小型原付区分で認められる最大の電動定格出力となっていますので、パワーも十分です。本体重量が重めですが、登坂性能は、勾配12%~15%前後と発表されていますので、パワーはかなりあるようです。
バッテリーは、48V30.0Ahと強さと容量もすごく大きいです。このバッテリーでしたら、エレカーゴの性能を十分に発揮できると思います。1回の充電の最大時間は、約6時間で、満タンで最大航続距離約70kmとなっています。
特に屋根付きの車種はデリバリーなどでの利用も考えられると思いますので、最大航続距離は重要になってきますが、70kmもあれば十分だと思います。
バッテリーは、足元に収納されており、鍵で開閉し、資料を見る限り持ち運びができるようなタイプになっています。
キャノピー
エレカーゴの最大の特徴といえば、この屋根ですね。屋根有りがスーパーエレカーゴ。となっています。スーパーエレカーゴは、雨や風を防ぐキャノピー(前面および上部の屋根)が標準装備されていて、全天候対応の車両となっています。キャノピーは前後の荷台も覆うような形になっています。また、前面のクリア部分が上下に大きい作りになっていますので、運転時の視界の妨げもなく、安全運転が可能になっています。
このキャノピーは着脱可能で、必要に応じて装着・取り外しができる設計となっています。
エレカーゴ 販売価格は、398,000円(税込)
スーパーエレカーゴ 販売価格は、458,000円(税込)
ELEMOs エレカーゴモデル詳細
ELEMOs スーパーエレカーゴモデル詳細
各種リンク
※メーカー公式サイトでは、特定小型原付以外も発売されている場合があります。
※[PR]も含まれています。