HelioX から特定小型原付モデルAGAO発表!

株式会社 HelioXは、特定小型原付に対応したモデルを発表。

特定小型原付 HelioX AGAOモデル詳細

画像・文章引用元: AGAO HelioX公式サイト

株式会社 HelioXは、特定小型原付区分の車種AGAO(All Green Automotive Optimizations)を発表。株式会社 HelioXは、太陽エネルギーを活用した様々なマイクロモビリティを開発・製造・販売している会社です。
今回の特定小型原付モデルAGAOは、見た目でもわかりますように、太陽エネルギー、いわゆるソーラーをパネルにて受光しそれをバッテリー内に充電し走行できる。という特性を持った車種となります。


ボディ
ハンドル部分からフロントタイヤまでソーラーパネルが大きく広く搭載されています。ステップ部にもソーラーパネルが搭載。これらにより駐車中はもちろん、走行時であっても充電が可能となっているようです。
ボディ形状は、2モデルありサドル付きとサドルなし。ほぼ同じ形状ですが、高さが違ったり、サドルが固定だったりと、単なるサドル有り無しということではありません。
ステップは幅30cmもあり足を置くのも楽になっています。サドルありタイプも両足を揃えて乗ることが可能です。
防水性能はIPX5で、内部電気部品まで防水設計をしているということですので、かなり安心して乗ることができると思われます。ただし雨天時の運転は危険ですのでできる限り乗らないようにしましょう。リアタイヤの上にはカゴをつけるなどのオプションも今後用意されそうです。
重量がソーラーパネルの重さも影響し、サドルありタイプで45.5kg。サドルなしタイプで41kgと、電動キックボードではかなり重い方に属します。本体は前面のソーラーパネル下部分で折り曲げることが出来ますので、収納という点ではコンパクトにすることが可能です。折り曲げてソーラーパネル部分を水平にすることで太陽光を受けやすくすることも可能です。

足回り
どちらも写真等からの推測ですが、タイヤインチは、11インチのようで、ブレーキは前後ともにディスクブレーキのようです。
タイヤ幅は10cmもあるワイドタイヤですので、路面状態をしっかりととらえて安定した走行につながっています。防水性能が高いということもあり、ディスクブレーキによる天候に左右されずに制動性能が発揮できることも安全運転に繋がります。
このモデルの足回りの特徴としましては、前後にサスペンションが付いており、それぞれ左右独立したサスペンションが搭載されていますので、相当路面からの衝撃を吸収してくれるようになっていそうです。

パワー
電動定格出力は、500Wでピーク時の最大は800Wとなっています。登坂性能は15°。このあたり本体重量が重いこともありますので、パワー自体もかなり高めになっているようです。
走行モードは、20km/h、15km/h、歩道走行可能の6km/hの3モードあります。

バッテリー
電圧48Vと高い目を採用し、容量が13Ahです。バッテリー自体はおそらくAC充電が可能で、2A充電器で6-7時間。定格ソーラー充電の時間は7-14時間。となっています。
ソーラー充電の場合、光の強度・スプクトル分布・温度などの状況が時間に影響するようです。
ソーラー充電の場合には駐車場所にも気をつけて、車両の前方が正南、南東、南西方面に向けて駐車というアドバイスがされています。また周辺物から日陰にならない開けた場所が推奨されています。
1回の満タン充電で、約30kmの最大航続距離となっています。


特徴であるソーラー充電ですが、実際に色々な使い道があるとは思いますが、乗らない時間が夜。ということも考えますと、走行中にも充電できるようですが、走行時の使用量とのバランスもありますし、日常の必要充電はACになるのかと。そして万が一の災害時などではソーラー充電で。このような使い方になるのかもしれません。もちろん乗らない時間、しっかりと充電できる状況であれば電気代が全くかからずに利用し続けることができるのは魅力かもしれません。
十分に充電されている場合には、スマホなどへの充電も可能なようです。

HelioX AGAO  販売価格は、286,000円(税込)

HelioX AGAOモデル 共通おすすめポイント
  • ソーラー充電可能
  • 選べる3段階速度モード
  • 大型バッテリーは、非常時のライフライン
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HelioX AGAOモデル詳細

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