ELEMOs合同会社は、特定小型原付に対応した新モデル REBORN を発売しました。

画像・文章引用元: ELEMOs4 REBORN | ELEMOs エレモーズ(メーカー・ブランド公式サイト)
ELEMOs合同会社は、既に特定小型原付区分の車種を多数展開している会社でして、電動キックボード2種類、三輪型ELEMOs3や、四輪型ELEMOs4やELEMOs4 MAXや販売しています。
今回のELEMOs4 REBORNは、今まで発売していました四輪型のバージョンアップモデルとなります。
既に発売されている四輪型の特定小型原付がベースになっていますので、更に様々な部分の使い勝手が良くなり、安定性が高くなり、そしてパワーアップしています。今回はELEMOs4 REBORNと以前までのモデルとの比較をしながら説明していきます。
ボディ
基本的には従来のELEMOs4(MAX)とほぼ同じで安定した四輪型であり、中央の座面下から足元にかけては、荷物(縦36~50㎝、横20㎝、高さ32㎝。約25リットルほどの荷物を収納可能)をいれることのできるスペースが用意されています。今回から全車種まではオプションとなっていた背もたれ(バックレスト)が標準装備となったのが嬉しいですね。短くても背もたれがあるかないかでは、座った際の安定感が違います。加速時や路面の振動など背もたれがあることの重要さがわかります。
足回り
タイヤインチサイズが10インチから11インチに上がりました。これによりさらに安定感が高まりますし、走行時の直進性のふらつきなども軽減されています。そしてタイヤ自体はインチアップだけでなくタイヤ溝の構造が改良されており、よりグリップ力のある乗り心地となり安全性が向上しています。
また、全モデルと同様に、前後にサスペンションが装備されていますので、乗り心地の良さはそのまま継承されています。
ブレーキは、フロントが以前はドラムブレーキでしたが、ELEMOs4 REBORNではディスクブレーキとなりましたので、天候を気にせず、そして天候の影響を受けづらい安定した制動性能が発揮されます。
リアは、前モデルと同じくドラムブレーキとなっています。
パワー・バッテリー
前ELEMOs4 は、電動定格出力が350Wだったのですが、ELEMOs4 MAXでリアにツインモーターを装備し600Wとなり、今回もそのまま600Wとなっています。これは特定小型原付と認められる最大の電動定格出力となっています。そのパワーも有り登坂性能は、勾配12%~15%前後と発表されています。
バッテリーサイズと容量は変わらず電圧 48V 20.0Ah。最大6時間充電で、最大航続距離40kmは初代に比べて10kmほど短くなっています。
ちなみに、このELEMOs4 REBORN と同モデルで ELEMOs4 STRONG も同時発表されており、こちらは、ELEMOs4 REBORN にバッテリーとバッテリーケースをセットにして追加した車種になります。バッテリーを差し替えることで、最大航続距離が80kmまで伸びることになります。
ELEMOs4 REBORN 販売価格は、348,000円(税込)
ELEMOs4 STRONG 販売価格は、398,000円(税込)
ELEMOs4 REBORNモデル詳細
各種リンク
※メーカー公式サイトでは、特定小型原付以外も発売されている場合があります。
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