株式会社エンドウ商事は、自社ブランドTASTEPから、特定小型原付に対応した電動キックボードタイプの新モデル BZ-G006 とサドル付きモデル L1 を発売開始しました。
2車種ともに、特定小型原付の保安基準適合性確認済の安心モデルとなります。

画像・文章引用元:(PR) エンドウ商事 通販店(楽天市場 メーカー公式店)
株式会社エンドウ商事は、主に自転車を取り扱っておられるメーカーで自転車以外にも今回のような電動キックボードや、シニアカーなどの福祉機器も扱っておられます。
今回の2モデルについて、それぞれ紹介してみます。
ENDO TASTEP BZ-G006(サドルなし)ENDO TASTEP L1(サドルあり)

ボディ
サドルなしのBZ-G006は、一般的なキックボード型となっていて、ボディは折りたたみ可能です。
サドルありのL1は、リアタイヤを覆うようなフレーム形状で、サドルポストを固定しています。折りたたみも可能ですが、実質ハンドル部分を折り曲げて、サドルを低くして。という状態が一番最小となります。
どちらも、室内の持ち込みや車などへの積み込み時には折り畳めるモデルは助かります。
あと、サドルありのL1モデルはリアタイヤの上にリアカゴが標準で装備されていますので、ちょっとした買い物や、通勤通学には便利になりそうです。
足回り
タイヤインチは発表されていませんが、サドルありモデルのほうがインチは大きそうです。どちらも空気タイヤのようですので、運転時に路面から来る衝撃などの吸収には優れていそうです。
またサドルありモデルは、サドル自体のクッション性もありそうですので、更に衝撃が軽減されます。
ブレーキは両モデルともに、前後ディスクブレーキを搭載していますので、天候などにかかわらずに安定した制動性能が発揮できるようです。

バッテリー・パワー
どちらも電動定格出力は350W。バッテリーは36Vの電圧となっており、公式発表では登坂能力は6度となっています。
バッテリー容量は7.5Ah。充電時間は、最大4.5時間。1充電あたりの最大走行距離は、22~38kmとなっており、38kmは公式発表ですが、歩道走行(6km/h)時ですので、ちょっと実用的な数字ではなさそうです。22kmは、公式発表では20km/h走行時ですので、実際にはこちらのほうが実例に近そうな距離数だと思います。
どちらもバッテリー取り外しはできませんので、玄関口などへ車体ごと持ち込んで、もしくは延長電源コードを用いて充電する。ということになります。

BZ-G006(サドルなし)
販売価格は、89,980円(税込)
L1(サドルあり)
販売価格は、99,980円(税込)
YouTubeはサドルなしモデル