特定小型原付の違反者3人に全国初の講習が行われました。

特定小型原付違反者に全国初の講習!

2023年11月13日、警視庁本部にて今回は電動キックボード利用での違反者3名を対象に全国初の講習が行われました。
座学形式で3時間講習が行われ、2回以上の交通ルール違反をした男性3人が参加しました。
特定小型原付での交通ルール、従うべき信号や通行場所などに関する小テストが実施され、同庁交通総務課の担当者による解答が発表され、解説も行われました。
さらに、事故加害者や遺族の手記を読むといった交通事故の実態を理解する要素も盛り込まれました。
今回講習は、全国初ということもあり、交通ルールの理解度を確認するために警視庁本部で行われました。

特定小型原付における違反講習命令について

2023年7月1日の道路交通法改正で、特定小型原付の運転は免許証が不要となり、16歳以上であれば、運転することができるようになりましたが、交通違反もすでに発生しており、信号無視や酒気帯び運転なども含め、3年以内に2回以上交通違反を繰り返す者には講習受講が義務化されました。従わない場合には、最大5万円以下の罰金が科せられるようになりました。

全国初の特定小型原付交通違反講習内容

今回の講習は、警視庁本部にて交通ルールに関する小テストが行われ、交通事故加害者や遺族手記などを読むなどといった内容も含まれました。
全国で初めて実施された特定小型原付での違反者講習について、「違反者講習があることを知らない人も多い。運転の際は制度を十分に理解し、交通ルールを守って安全運転をお願いしたい」と警視庁交通総務課の担当者が語っている。



今後、各都道府県公安委員会で、今回のような交通事故への理解も含めた要素などが含まれるかどうかわかりませんが、どのような講習も受ける必要がないように日々の交通ルール厳守を心かげて運転するようにしてください。
万が一の交通事故は、関係者やご自身にも深刻な影響を与える可能性があります。
交通ルールを守って安全運転で、特定小型原付ライフ!を楽しんでください。

もう一度、交通ルールを把握しておきましょう!

特定小型原付の交通ルール
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