Future株式会社は、特定小型原付に対応したバイク型の新モデル Future smart miniを発売開始しました。
すでにFuture株式会社では、特定小型原付モデルである電動キックボードとスクーター型であるboard2や、スクーター型のGoGoR、大型タイヤ採用の自転車型smart 20インチを発売していますが、新しい特定小型原付きモデルの発表・発売となります。

画像・文章引用元:Future smart MINI (マクアケ公式サイト)
Future smart mini
ボディ
「FUTURE SMART MINI」は、スタイリッシュで骨太なボディフレームを採用しており、アルミ製の軽量フレームは重量23kgを実現させ、軽量ながら安定した走行感を実現しています。また、折りたたみ機能を備えており、軽自動車やコンパクトカーのトランクにも収納できるサイズ感で、持ち運びや保管にも便利な設計となっているようです。小型設計ですので、狭い路地や駐輪スペースでも小回りが利く設計となっています。ミニサイズでありながら、走行性能と快適性を両立している点が魅力のようです。

足回り
タイヤは、14インチの空気タイヤ。更にフロントには、アクティブサスペンションが搭載されており、高いボディ剛性の相互作用により、段差や凹凸のある路面でも安定した乗り心地が得られるようです。
ブレーキは、前後ともに機械式ディスクブレーキが採用され、天候に左右されることなく安定した制動機能が発揮されますので安心して乗ることができます。

パワー
電動定格出力は、モーター500Wのインホイル型で、低中速域に最適化された高トルク仕様となっているようです。さらにバッテリー電圧が48Vありますので、公式発表では最大30°の傾斜でも登坂可能なパワフルな性能を持ち、街中の坂道や住宅街でも力強く走行できるようです。
バッテリー
48V / 20Ahの大容量バッテリーが搭載されており、1回の最大充電時間はなんと約3時間。そして1回のフル充電で走行できる最大航続距離が約100kmを実現。20Ahを3時間充電で走行距離が100kmというのは、現実的な利用方法だと相当便利になると思います。
またバッテリーマネジメントシステム(BMS)により、過充電・過放電・短絡などの保護機能が備わっており、業務利用やアップダウンの多い地形でも安心して使用できるようです。充電の手間が少なく、通勤・通学はもちろん、配達や営業、レジャーなど幅広い用途で活躍しそうです。
販売価格は、330,000円(税込)
発売開始は、2025年9月